外壁塗装会社イロドリ「ラジカル塗料」が外壁塗装の
劣化を抑える理由とは

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建物の外壁の機能や建物の外観を良好に維持するためには、適宜、外壁塗装を行うことが必要です。

外壁塗装では使用される塗料にはさまざまなものがありますが、その一つに「ラジカル塗料」があります。

今までのような劣化を抑えることができる比較的新しい塗料ですが、なぜそのような効果があるのでしょうか。

本記事では、ラジカル塗料の仕組みや特徴、デメリットなどについても解説していきます。

「ラジカル塗料」が外壁塗装の劣化を抑える理由

ラジカル塗料とはどんな塗料か

まずは、ラジカル塗料とはどのような外壁用塗料なのかを解説します。

ラジカル塗料とは?

「ラジカル塗料」は、正式には「ラジカル制御型塗料」という名称の塗料で、文字通りラジカルを制御することができる塗料のことです。

■ ラジカルとは?

と言っても、専門的なので何のことかわからない方も多いでしょう。

「ラジカル」というのは、外壁や屋根を塗装するための塗料に含まれている「顔料」に、酸素や水、紫外線などが触れることによって発生してしまう劣化因子のことです。

さらにわかりやすく言うと、外壁や屋根の塗装の塗膜が劣化してしまう原因の一つが、この「ラジカル」なのです。

塗装された外壁が劣化するときに「チョーキング」という現象が良く見られますが、ラジカルはこれを発生させてしまいます。

この塗装劣化を引き起こす困った「ラジカル」が発生しないように制御できる塗料が、一般的に「ラジカル塗料」と呼ばれる塗料です。

■ ラジカル塗料はいつから流通しているの?

ラジカル塗料は、塗料大手の日本ペイント社が2012年に「パーフェクトトップ」という商品名で発売開始して以来、流通するようになりました。

塗料で多く使われる「アクリル塗料」「シリコン塗料」は、それぞれアクリル樹脂、シリコン樹脂を主成分とすることからその名がありますが、上に書いたように、ラジカル塗料は樹脂に由来してその名が付いているものではありません(ラジカル塗料にはアクリル樹脂ベースのタイプの物も、シリコン樹脂ベースの物も存在します)。

ラジカル塗料は、今まで一番人気だったシリコン塗料と並ぶほど注目されている外壁用塗料です。今後さらに浸透していくと予想されています。

ラジカル塗料の仕組み

ラジカル塗料の成分には次の項で解説しますが、その効果は、「ラジカルの発生の抑制」、そして「それでも発生してしまったラジカルの働きの抑制」という2段階があります。

ラジカルが発生すると、塗膜が劣化し、せっかく塗装した外壁のバリア効果が損なわれてしまいます。

外壁塗装の効果を長く継続するためには、いかにしてラジカルによる影響を最小限に抑えられるかということが重要なポイントになります。

ラジカル塗料はラジカルの制御に特化して開発された塗料であり、ラジカルによって塗膜が劣化してしまうことを防ぎ、外壁塗装の効果を長持ちさせてくれます。

ラジカル塗料の主成分

そのようなラジカルを制御するラジカル塗料にはどのような成分が含まれているのでしょうか。

ラジカル塗料の主成分は、「高耐候酸化チタン」「光安定剤」です。

ラジカル塗料の成分 ①
■ 高耐候酸化チタン

同じチタンでも「酸化チタン」は、本来はラジカルを発生させるのですが、「高耐候酸化チタン」は、ラジカルを外へ放出させない「ラジカルバリア」と呼ばれる効力をもちます。ラジカルが発生しないことで、劣化しにくい塗膜を維持できるのです。

ラジカル塗料の成分 ②
■ 光安定剤

「光安定剤」は、塗料から発生したラジカルをつかまえて、ラジカルの活動を抑えてくれる成分です。

この成分はラジカルの発生そのものを抑制するのではなく、発生してしまったラジカルの活動を封じる効果をもたらします。

ラジカル塗料は、この2つの成分によってラジカル発生を抑制し、ラジカルの活動を抑制するという相互作用によって、ラジカルによる塗膜の劣化を防ぎながら耐久力のある塗膜を作り出し、外壁や屋根の塗装を長持ちさせてくれるのです。

イロドリからのアドバイス

ラジカル塗料は外壁塗装用の塗料としては比較的、新参の塗料です。開発には最新技術が投入されています。
これまでにない効果を持っていることはメリットですが、後ほど紹介するようなデメリットがないわけではありません。

「ラジカル塗料」が外壁塗装の劣化を抑える理由

ラジカル塗料のメリット

それでは、塗料を使う側にとってラジカル塗料にはどんなメリットがあるでしょうか。

ラジカル塗料が優れている点 ①
安価で高性能

ラジカル塗料には「安価でありながら高性能でもある」というメリットがあります。

ラジカル塗料は、ラジカルの発生に伴う外壁塗装の劣化を抑制できるという高い機能性を持ちますが、従来の塗料と比べてさほど高価ではありません。

多くの場合、シリコン塗料を使用する場合と同等か、やや高額になる程度のコストで外壁塗装することができるでしょう。

外壁塗装のコストは、塗料の使用量=外壁の面積によって変動しますので、無駄な費用にならず、相応の機能性を持ち合わせているという点で、ラジカル塗料は非常におすすめです。

ラジカル塗料が優れている点 ②
作業性が高い

ラジカル塗料には「作業性が高く、塗装作業がしやすい」というメリットがあります。

ラジカル塗料は塗装の際の「のび」が良く、ローラーでも塗装しやすいので、外壁塗装のプロである多くの職人だけでなく、素人が作業する場合でも好評です。

プロが認めている塗料ですから、外壁塗装をの作業がスムーズに進み、リフォーム時の失敗も少なくなるので、業者に工事を依頼する際でも安心できます。

ラジカル塗料は使用する下地を選ばないため、ほとんどの建物の外壁に使用できます。

サイディングやコンクリート、木造などさまざまな素材に塗布でき、作業しやすいことも踏まえると、使い勝手の良い塗料と言えるでしょう。

ラジカル塗料が優れている点 ③
チョーキングが発生しにくい

ラジカル塗料には「チョーキングが発生しにくく、耐久性がある」というメリットがあります。

チョーキングとは、外壁の塗膜劣化現象の一つです。

塗膜が経年劣化すると、塗膜に含まれている白色の酸化チタンが外壁の表面に粉状に浮き出ることがあります。触ると手に付着します。

白色や淡い色で塗装された外壁は、ラジカルが発生することによって白色顔料が劣化し、このチョーキングが発生しやすくなる傾向があるのです。

チョーキングが発生した外壁は再度塗装をしなければなりません。つまりコストがかかります。

ラジカル塗料はチョーキングの原因となるラジカルの発生を抑制できるので、チョーキングが起きにくく、同じ塗膜を長く維持できます。

さらにコストも抑えられた塗料なので、非常にコストパフォーマンスが高い塗料だと言えます。

ラジカル塗料が優れている点 ④
低汚染性がある

ラジカル塗料には「低汚染性」というメリットがあります。

外壁は、時間が経つにつれて、向きや周囲の環境によって汚れたりカビが付着したりします。放置すると外壁の美観はどんどん損なわれてしまいます。

そのために外壁は定期的にメンテナンスしなければならないのですが、手間もお金もかかりますから、大変面倒ですよね。

ラジカル塗料は防汚性と防カビ性にも優れており、親水性も高いので、汚れやカビが塗装後の外壁に付着しにくいという特性があります。

外壁の向きなどで汚れやすい条件が揃っている場合には、ラジカル塗料を使用することをおすすめします。

ラジカル塗料が優れている点 ⑤
光沢が持続しやすい

ラジカル塗料には「光沢を持続しやすい」というメリットがあります。

塗装したばかりの外壁には「ツヤ」があり、ほれぼれしてしまいますよね。

耐久性と防汚染性が高く、劣化や汚れによる美観の損ないを防ぐことができるラジカル塗料は、この塗装時の光沢を持続する力が強いのです。

外壁のツヤは好みの問題もあり、ツヤがない方が好ましい方は「ツヤ消し」をするという選択も可能です。ただ、外壁のツヤは前述の「防汚染性」の性能にも関係するものですから、なるべくツヤ有りの状態で利用するのがおすすめします。

イロドリからのアドバイス

ラジカル塗料は作業性が高く、素人でも比較的作業がしやすいのですが、そもそも外壁塗装は相応の技術がないとムラなどができて美しく仕上げられません。
ラジカル塗料を使用する場合でも、信頼できる業者に任せることをおすすめします。

「ラジカル塗料」が外壁塗装の劣化を抑える理由

ラジカル塗料に改善を期待したいところ

さまざまなメリットがあるラジカル塗料ですが、今後の改善を期待したい点がまったくないわけではありません。

ラジカル塗料のに期待したい点 ①
もっと実績が増えてほしい

1つ目は、「実績がまだ比較的少ない」ことです。

■ ラジカル塗料の使用ノウハウがある業者が少ない

実績が少ないことのデメリットの1つ目は「業者のノウハウが少ない」ことです。

塗料には種類ごとにクセがあり、職人にその塗料を使用した経験が少ないと仕上がりに不安が残ります。

前述の通り、ラジカル塗料は2012年に販売開始されたもので、まだ10年足らずの実績しかありません。

従来型の塗料はもう何十年も使用されているものばかりですから、どうしても経験値が足りないように見えてしまうのです。

このため、ラジカル塗料で外壁塗装をしたいなら、この10年の間にラジカル塗料を使用した経験、使用実績が多い業者に依頼することをおすすめします。

■ ラジカル塗料の耐用年数の検証は厳密にはできていない

実績が少ないことのデメリットの2つ目は「耐用年数の検証ができていない」ことです。

ラジカル塗料の耐用年数は、理論上は15年前後とされています。

あくまでも「理論上」なので、実際に施工後その年数が経過して外壁塗装が耐えているところを実証する必要があります。

ラジカル塗料は流通開始から理論上の耐用年数がまだ経っていないので、あくまでも「理論上の耐用年数」でしかありません。

本当にラジカル塗料に15年前後の耐用年数があるかどうかは、残念ながら現時点では確証がないのです。

ラジカル塗料のに期待したい点 ②
色の選択肢が増えてほしい

2つ目のデメリットは「色の選択肢が少ない」ことです。

特に「濃い色」のラジカル塗料はまだほとんどありません。

なぜかというと、前半で説明した、ラジカル塗料に含まれている「高耐候酸化チタン」が白色顔料なので、どうしても薄い色目の塗料になってしまうからです。

このため、外壁を濃い色の塗装に仕上げたい場合は、ラジカル塗料はあまり向いていません。

ここで気になるのは「ラジカル塗料のメリット」についてでしょう。

前述の通り、ラジカル塗料には「チョーキング現象が起きにくい」という優れた特徴があります。ただし、そもそもチョーキング現象は白色顔料をほとんど含まない塗料では発生しにくいのです。

つまり、外壁を重厚感のある濃い目のカラーで仕上げたい場合には、ラジカル塗料にこだわらなくてもいいと言えます。

塗装業者としっかりと話し合い、満足できる結果に仕上げてもらいましょう。

イロドリからのアドバイス

新しい塗料であるため、メリットもデメリットも「理論上」のものであるのは仕方ありません。
不明な点については、施工実績の多い業者と相談し、少しでも多くのメリットを享受してください。

「ラジカル塗料」が外壁塗装の劣化を抑える理由

【まとめ】
ラジカル塗料の使用実績がある業者に依頼しよう

ラジカル塗料はコストパフォーマンスと機能性に優れており、多くの外壁塗装におすすめできる塗料です。

長持ちしやすいので頻繁に外壁塗装する必要もありません。色の選択肢が少ないというデメリットがありますが、多くの方は高機能性を実感できるでしょう。

ただし、ラジカル塗料は世の中に流通しだしてからあまり時間が経過していないので、技術とノウハウをもつ業者は少なく、ノウハウのない業者が使用すると満足できる仕上がりにならないかもしれません。

外壁でラジカル塗料を使用しようと考える方には、ラジカル塗料の使用実績が豊富な業者を選ぶことをおおすすめします。

私たちイロドリでも、ハイレベルなラジカル塗料「プレミアムシリコン」をリーズナブルな価格で取り扱っております。

イロドリからのアドバイス

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